空き家問題の対策方法は?


空き家はなぜ問題なのか

総務省の調査は平成25年でしたが、それ以降も空き家は増加していると考えられています。その存在が問題視される昨今ですが、ではなぜ、人が住まない空き家はトラブルの原因となるのでしょうか。

まず考えられるのは、景観の悪化が著しいことです。管理する人がいないので、庭は荒れ放題、雑草が茂って街の景観を損なう原因となります。建物自体が劣化して、放置されている状態も、好ましいものではないでしょう。

またそうした空き家は、不法侵入者によって占拠されることがあります。浮浪者が住み着いてしまうことも、近所の人にとっては望ましくない事態と考えられるでしょう。人が住んでいないので、放火犯に狙われることもあるなど、空き家は地区全体の治安に関わる事件の原因となる可能性もあります。

建物の改築や補強が行われていない状態では、台風や地震のときに倒壊する恐れも出てくるでしょう。通行人や近所の人に二次災害をもたらす恐れもあります。万が一負傷者が出た際にも、責任の所在を突き止めるのは簡単ではありません。

人が住んでいない家は、風通しも悪く、老朽化も進みます。しかし手入れをする人がなければ、倒壊を防ぐこともできません。害虫やネズミなどの巣になることもあり、早急な対処が求められます。